こんにちは
トヨタホームリフォーム 企画部 佐々です。
先日、リフォームが終わって、完成後写真を撮影させていただいたのですが、
とても印象的でしたのでご紹介したいと思います
『作業場として使用していた建物をリフォームして、住めるようにして欲しい』
というお施主様のご相談から始まったリフォームでした
お父様から引き継がれた土地での軌跡を『何かの形で残したい』と考えられたお施主様は、建物の建て替えではなく、骨組を利用してリフォームするという選択をされました。
お父様が長年働かれた作業場を住まいという形で残したいとお施主様は考えられたそうです
このお話を伺ったとき、とても素敵なことだと感じました
ブログをご覧の皆様にも是非思いを共有していただきたいので紹介させていただきます
解体前は工場で使用されていたそのままの状態でした。
様々な材料がそのまま残され、時間が止まったような感じさえします
そして、いよいよ解体され、骨組だけに
骨組を残して全て取り払って、随分さっぱりとしてしまいました
これがどんな風に出来上がったかというと…
とても同じ場所とは思えないですよね
そして、中はというと…
音にこだわりのあるお施主様。
音楽鑑賞を満喫されているのがお部屋を見てわかりましたが、
実際お施主様から「音の響き具合とか、とても気に入っています」とおっしゃっていただきました
内装はというと、構造上、取り払うことができなかった梁をあえて主張させ、意匠的に引き立つようにしました
(写真上部の横の木目の材料です)
また、窓の中心に『× 』となっているのがおわかりいただけますでしょうか。
こちらも同様にあえて見えるようにしてあります
元々は木工所として使用されていたこともあり、残っていた木材を利用して、窓台・キッチンカウンター・収納棚に変身
眠っていた木材が新たに役目を与えられ、お施主様の希望されていた『何かの形で残したい』という思いを果してくれました
担当の川瀨から、どんなリフォームか聞いたときから、実際にお伺いするまで、とても楽しみにしていましたが、
実際にお邪魔させていただいて、お話を聞かせていただいて、想像していた以上に楽しいリフォームだったことが伺えました
そして、さらに嬉しいことがありました
お施主様からのお礼のメールをいただきました
そこでリフォームした経緯を改めて教えていただきました。
撮影させていただき、いろいろお話を聞かせていただき、トヨタホームリフォームでリフォームしていただき…
私たちこそ「ありがとうございました」という気持ちでいっぱいでしたが、お客様からわざわざお礼のご連絡をいただけるなんて、本当に嬉しいことです
暮らしの「困った!」の解決もリフォームですが、お客様の暮らし方や時間の過ごし方から幸福度を上げることができてしまうのもリフォームです
たくさんのリフォームからたくさんの思いをすくい上げて、これからもご紹介していきたいと改めて感じました
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