密着!現場の職人さん(建方)

こんにちは

トヨタホームリフォーム 営業企画室 佐々です。

今年は暖冬だと言われていますが、たまにすごく寒い日がやってくるので体調管理が大変ですよね

とりあえず、よく食べて、よく寝るようには心がけていますが、ぶくぶく太ってしまわないように気をつけています

みなさんも寒さや体調不良、冬太りには気をつけてくださいね

さて、今日は久しぶりに現場の職人さんに密着してきました

どんな現場かというと増築工事での『建方(たてかた)』を行っている現場にお邪魔してきました

「『建方』って聞いたことはあるけど…なにやるの

っという方ちょっと想像していただきたいのですが、大工さんってどんな作業をしているイメージをされますか

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角材を持った職人さんが柱や梁に大きな木槌でトンカンやっている

カンナで木を削っている

のこぎりで木を切っている

などなど…

技術を持った経験豊富なベテラン職人さんが作業されているイメージをされた方が多いのではないでしょうか

建方はそんな職人さんたちのお仕事の中でも一番”肝”になる作業で、建物の構造の基本となる柱や梁などの骨組みを組み立てていく作業をいいます

(ちなみにトヨタホームでは『据付』といいます)

もちろん、皆さん同じイメージを想像いただいたわけではないと思うので実際の様子を写真でご説明しますね

今回は増築の現場なので、既存建物の中から撮影した写真になりますが、新築の現場だと基礎だけが作ってあるガランとした土地であることが多い場面です。

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写真の右の方に角材がありますが、これらがこれから職人さんたちの手でどんどん組み立てられていきますよ

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角材に凹凸があるのには理由があって、建物を頑丈に組み立てるために柱・梁などに継手を作って、接合部が強くなるよう加工されているのです

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職人さんたちはこの角材がどの位置でどの向きに置くものなのか、図面を何度も確認しながら作業を進めます。

「『へ』の『3』ちょうだい

などと言って、職人さんたちは印のついた角材を順番に組み立てていくんです

木造の建方の現場では昔から柱の位置を示すのに『い・ろ・は・に…』と『1・2・3…』で東西南北どの位置なのか判断するのに使われていて、今でも同じように使われています

「『へ』の『3』」は「『へ』の列の『3』番目の柱」という意味です。

現代の木造住宅では図面を基にして全ての柱・梁を工場で加工する「プレカット」が主流ですが、現場では昔ながらの用語で呼ばれてるんです

最初基礎しかなかったのに…

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柱、梁が組みあがっていきます

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私が張り付いて写真を撮っているので

職人さん「せっかくだから撮ってもらおうかな

カメラ目線、いただきました

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私はリフォームの現場でこのような建方の撮影をすることは今までなかったのでとても新鮮で楽しかったです

何より、職人さんの技術力を目の当たりにしたので、ブログを見ていただいている皆さんにお伝えしたくなりました

職人さんが柱や梁を運んでいる場合は建方の現場かもしれないので、職人さんの仕事に注目してみてください