みなさんこんにちは。
トヨタホームリフォーム 営業企画室の國枝です。
「梅雨に入って水やりしなくてもいいや!」なんて
余裕で構えていたら、「降らん! 」
乾燥に強いトマトと、ある程度育っていた
キュウリやナスは特に問題無かったのですが、
まだまだ未成熟のオクラと葉物野菜がピンチ
よって、休日はもちろんですが、
日が長くなったおかげで、在宅ワークの時などでも
仕事を終えたあとしっかりと水やりの時間をとっています。
おかげさまで少しずつですが収穫が始まりました。
ピーマンは、上の写真のような一般的なものと
もう一種、
我が家では毎年「甘長ピーマン」を植えます。
甘長ピーマンは、京野菜の一つで、江戸時代から
生産されている「伏見甘長唐辛子」の系統の
野菜ということらしいです。
「とうがらし」でありながら辛くないのが特徴で、
そのために「ピーマン」と名付けられている
そうです。
種を取る必要もなく、醤油で炒めて鰹節をかければ
最高のお酒のつまみになります。
昨夜は、その「甘長ピーマン」と厚揚げを
合わせ、生姜をまぶしていただきました。
もう一品。甘長ピーマンの肉巻き。
ピーマンの下はトマトの肉巻き。
トマトの方はTVで見て美味しそうだったからと、
妻が初めて作ったんですが、
これがよく合うんです。
(黄色いのは初摘みミニトマト)
妻が作ったもう一品「鳥南蛮」。
自家製タルタルソースをたっぷりかけて
いただきました。
じつはこの自家製タルタルソースの中には、
先日収穫した「新玉ねぎ」がたっぷり。
隠し味に梅果肉も入れたそうです。さっぱり感が
出たような・・・。
「鳥南蛮」の下に敷いてあるサニーレタスも
畑から摘んできたものなんです。
(もう育ちすぎて終わりかな。奥は落花生です。
初めての栽培)
このように、我が家の夕食は毎日お酒の進む
メニューが多く、8月の検診が若干心配です。
さて、6月も中盤になりました。
相変わらず不安定な天候ですが、
皆さん体調など崩していませんか?
今回のブログは、先日撮影の為に伺った
築60年のお住まいのお話。
トヨタホームリフォームのInstagramを
(toyotahome_reform)
フォローしていただいている方は
この写真に見覚えがあるのでは。
インパクトのあるこの写真、
60年前の構造そのままの階段。
踏板や蹴上は、廊下のリフォームに合わせ
上張りをしましたが、
格子や手すりはそのまま使用しています。
ただ、やはり表面の劣化は否めないため、
格子は黒く深い艶が出るよう再塗装、
手すりは「OSMO」という植物油をベースに
作られる自然素材由来の塗料を塗布。
歴史を壊さないままに、重厚感のある
美しさを再現しています。
担当したのは川瀬主任。
提案のセンスが光りますね。
階段だけではありません。
1階部分はすべてリフォームいたしました。
特にこだわったのはイメージと機能。
古き良き雰囲気を壊さぬよう、それでいて、
機能やメンテナンス性は向上させるなど、
クライアントからのリクエストに完璧に
応えています。
例えば、和室の照明器具。
天井材は昔ながらの「天然葭(ヨシ)仕上げ」
この古き和の雰囲気にしっくりくる照明器具が
中々無い。そういった照明器具のチョイス
一つにも川瀬主任のこだわりを感じます。
素材に違和感なく溶け込むデザインのものを
探し出す、
かといって、ただアンティークなものではなく、
新旧が調和するデザイン。
LEDを使用したこの照明、調光・調色も可能です。
読書・団欒・就寝などのいろんなロケーションに
合わせた光の演出ができます。
(照明へのこだわりを説く川瀬主任)
他にも、廊下の照明はウォールブラケットを使用。
この深い淡い灯が空間(廊下)の広がり、
奥行感を作り出します。
また、器具自体が比較的薄く、空間を邪魔しない
まるで壁に埋め込まれたようなような輝き方が、
空間の広がりを演出するのかもしれません。
そして、機能性向上の大きなポイントの一つは
なんといっても断熱性。
60年前のコンクリート住宅。窓や玄関のサッシは
スチール製。
重くて熱伝導率が高いため、夏の暑さ、冬の寒さを
ダイレクトに屋内に伝えます。
屋内温度というのは、屋外の熱や冷気が壁や
「窓」を伝ることで影響を受けます。
そしてその60%が窓からの影響。
なので今回は、古くなったサッシや玄関も
リノベしています。
ただ、根こそぎ交換するとなると、
コンクリートの壁を削ったりと大変な工事となり、
工期やコストが跳ね上がります。
よって今回は、すべての窓をカバー工法で施工。
(窓枠はそのまま残しその内側に新たなアルミ枠を
取り付ける工法)
しかもガラスを二重にすることで断熱効果も
格段と向上しています。
機能性向上のリノベについてはもう一つ。
LIXIL製 「エコカラット」
施工したのはリビングの壁。
もともとあった飾り棚を残すことで、
部屋全体のレトロ感を演出します。
本来なら棚を一旦外してからタイルを張り、
その後棚を戻すんですが、
しっかり固定されたこの棚を無傷の状態で
外すのが難しかったため、今回は棚は固定したまま
タイルの方をカットしながら丁寧に施工。
壁面全体にエコカラットを貼ることで、
室内の調湿効果を高めます。
冷気の入りやすい玄関ドア周辺にもリビングと
同じ柄のエコカラットを使用。
これにより家全体のデザインをまとめます。
冷気の影響を受けやすい玄関にエコカラットを張り
さらにドアを断熱性の高い製品に取り換えることで
玄関周辺の結露を抑え環境を向上させます。
最近「健康住宅」なる言葉がありますが、
この健康住宅を一言で表現すると
「温度差の少ない住宅」のこと。
日本人の平均寿命は年々伸びていますが、
それに合わせ、健康寿命を延ばすための
住宅づくりが国土交通省をはじめ、民間の
住宅会社でも進められています。
そのキーワードが温度差の少ない住宅。
浴室のヒートショックについては一般でも
知られるようになってまいりましたが、
この健康住宅というのは、浴室といった限られた
エリアではなく、住宅内の全エリアが四季を通して
16度~20度程度に保てる住まいのこと。
温度差を無くすことで部屋間を移動する際に受ける
体への負担を軽くし、健康寿命を延ばすという
データも出されています。
そのためには、玄関や廊下・トイレなど
特に冷暖房のしにくいエリアの断熱機能を
高めることが重要と言われています。
ここでちょっと裏話。
リビングの画像で飾り棚に映っている小物たち。
実はあれ、
撮影用に持ち込んだ我が社の備品なんです。
(棚上段の黄色い皿はお客様の所持品、それ以外は備品)
このドライフラワーも実は備品です。
このようなリフォーム直後の撮影ってあまり
生活感が無いため、紙面などにするとどうしても
物足りなくなってしまうんです。
なので、ショールームに置いてある小物や、
撮影用にストックしてある小物を持ち込んで、
状況に応じて使用します。
これは以前撮影に行った時の裏写真。
裏ではこんな感じで
あれやこれや、部屋の雰囲気に合うものを
探してさりげなく飾りながら撮影しています。
(設計担当の栗原さん)
一報、撮影するカメラマンはというと、
住まいの状況が一目でわかるよう極力全景を入れる
ために、ギリギリいっぱいにカメラを構えます。
広角レンズを使用しているとはいえ、やはり
これだけの距離は必要。
そして当然ですが、カメラを設置すると我々は
体が映り込まないよう、壁の陰などに避難。
ですが、「ここならいいだろう」という場所に
立っていても、
「國枝さんちょっと入ります。」とダメ出し。
なので、スペースがあるときはなるべく
カメラマンの真後ろに立つようにするか、
もしくは部屋の外に出ます。
こうした撮影の裏で、私自身もInstagramや
このブログ用にスマホで写真を撮ります。
最近のトヨタホームリフォームのInstagramに
upしている画像は、比較的私自身で撮影したものが
多く使われています。
これは素人あるある、下の写真。
見事に自分が写っています。
当然Instagramや実例ギャラリーなどには
使えません。
(ブログには使いますが)
ほかにも水回りやエクステリアも素敵に
リフォームしました。
が、これ以上続けるとブログの終わりが
見えなくなるため、続きはホームページの
実例ギャラリーをご覧ください。
ブログで紹介できていないエリアの映像は
実例ギャラリーでご覧いただければと思います。
.さて、来週26日(土)には、わたくし國枝による
「リフォーム実例 説明回」と題したセミナーを
開催します。今回の物件も含め、実例ギャラリーに
掲載のリフォームポイントをお伝えします。
まだまだお席に余裕が・・・
ありますので、
今からでもどうぞお申し込みください。
各種セミナーのお申し込みは、下のURLを
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お問い合わせ | トヨタホームリフォーム (toyotahomereform.co.jp)
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.今回は久しぶりにリフォーム後のお住まいの
撮影風景をご紹介しました。
珍しく、とってもリフォーム会社の
ブログっぽかったのでは?
.
.次回はセミナーについてご紹介したいと思います。
以上、営業企画室 國枝より撮影現場の紹介でした。