ご夫婦がお互いの趣味を満喫できるよう、アトリエ空間を中心とする間取りへとリフォームいただきました。 奥様の趣味である洋裁やステンドグラスなどの制作には様々な生地や材料を使用するため、道具箱や衣装ケースなどの保管にはスペースが必要です。ご主人様はカメラと日曜大工が趣味のため、カメラ機器や資料を保管するスペースが必要でした。趣味の材料や機材が多くなるにつれて、住まいの中でのくつろぎの空間が無くなってしまっていたため、住空間と趣味の空間を分けるプランをご採用いただきました。ご夫婦それぞれが趣味に集中できるようアトリエの創設を提案をし、住空間を整えるために、キッチン、浴室、洗面室、トイレは位置を変更しました。和室だった中央のお部屋はフローリング貼りのダイニング・キッチンに生まれ変わり、収納式の間仕切りを開け放てばリビングとも繋がり、広々とお使いいただけるようになりました。住空間と趣味の空間を分けたことでさらに創作意欲が湧き、ご主人様は腰高の引き出し収納を制作され、収納の上には奥様の作品が飾られるようになり、お互いの趣味が謳歌できる素敵な住まいへと変わりました。