みなさんこんにちは。
トヨタホームリフォーム営業企画室の國枝です。
先回のEye-Opener相談会に続き、今回は
こちらも毎月定期的に開催をしている
リフォーム設計相談会「Planning Café」について、
いったいどんな相談ができるのか解説いたします。
一般的に「リフォーム相談会」というと
お客様の相談に対応するのは営業のスタッフ。
トヨタホームリフォームのリフォーム相談も
通常は営業スタッフが対応しています。
でも、この「Planning Café」は違うんです。
Planning Caféで皆さんのご相談に応じているのは
営業スタッフではなく設計チームのスタッフ。
そもそも、リフォーム専門の設計チームを
有しているリフォーム会社はそれほど多くは
無いと思います。
トヨタホームリフォームの設計チームに
在籍しているのは1級・2級建築士。
リフォーム業界も基本的には建築業の一部。
なので、建築業にかかわる法令を遵守したかたちで
プランのご提案をする必要があります。
「リフォームだから何をやってもいい」という
訳ではないんです。
建築関係で特に重要な法律は以下のよう。
・建築基準法
・建設業法
・建築士法
たとえお部屋を広くしたいと熱望されたとしても
耐震性が損なわれるようなプランの提案はできません。
なぜなら、命にかかわることだからです。
なので、この設計チームでは、
難しいリフォームの案件で営業スタッフを
サポートしたり、自らリフォームプランの
設計をして、
法律に違反したプランが提案されていないかの
チェックもしています。
例えば、家を建ててから年月が過ぎると
当然家族構成も変化してゆきます。特に、
・家を広くするために増築したい。
逆に
・家族が減って減築をしたいなんてことも。
または、
・増築まではしないが、部屋の中を広くしたい。
(快適な暮らしのお手伝いのバックナンバーより)
どれも現在の建物の壁や柱を触る工事。
意外と知られていないのですが、
柱など建物の「主要構造物」とされる部位を
改修の為に撤去するような設計には、
必ず「建築士(1級・2級)」の資格が必要と
なります。
つまり、建築資格の無い営業スタッフが、
「この柱を取ると部屋を広くすることができますよ」
なんて設計提案などすると「法令違反」になる
ということです。
なので、
トヨタホームリフォームでは若手スタッフでも
法令違反が発生しないよう、この設計チームが
サポートしているんです。
では、そんな建築士たちが行う
「Planning Café」ではどんな相談が
できるのでしょうか。
「Planning Café」では
増改築の相談はもちろんのことですが、
「木造住宅の耐震改修について」であったり、
リフォームに関する補助金や、国や自治体の
助成金などについても相談ができます。
以前いただいた
キッチンリフォームの相談事例では、
もともとシステムキッチンの入れ替えだけを
考えていた奥様から、
いろんなお話をヒヤリングしてゆく内に、
だんだん潜在的な思い、新築時からの
不満が見えてきました。
そこでこの「Planning Café」では、キッチンの
入れ替えではなく、
思い切ってLDKのレイアウト変更を行いました。
その事例については過去のブログでもご紹介
していますので、そちらもご覧ください。
(2月26日ブログ 取材にお伺いしてきました)
営業スタッフを一級建築士 林設計室長が
全面的にバックアップ、
見事にお客様の想いを実現しています。
また、「Planning Café」では、
そんな大きなリフォームばかりではなく、
水回り設備の入れ替えにかかわること、
或いはエクステリアに関わることなど
様々なご相談も承っております。
現に、先ほどの事例は、もともとキッチンの
入れ替えの相談からのスタートでしたからね。
どうぞ皆さんもお気軽にご相談ください。
今回は、営業企画室の國枝が、
トヨタホームリフォームの
リフォーム設計相談会「Planning Café」を
ご紹介いたしました。
次回もお楽しみに。