外でのお仕事

現在の豊田市の気温は35℃。

昨日は名古屋で40℃を記録したそうで、暑い日が続きますね

そんな中、エアコンが壊れた愛車で西尾市のお客様のキッチン搬入の現場に行ってきました

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換気扇の設置をしている職人さん

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キッチンボード(水・油汚れが付いても取れやすく、熱が建物に伝わらないようにする効果があるパネル)の設置

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カップボード(食器などを入れる棚)組立

3人の職人さんがとても丁寧に組立てていっていました

別の部屋ではクロス(壁紙)貼りの作業が行われていて

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手際よく貼り上がっていきます

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2人のクロス屋さんがどんどんクロスを貼り進めます

この日、「職人技だなぁ」と感じたことが2つありました。

1つはキッチン組立職人さん。

ただの長方形だったキッチンボードを窓や換気扇の寸法に合わせて、ピッタリに加工して貼り付けていたこと

もう1つはクロス屋さん。

貼った時に柄の入ったクロスでもズレが生じないように裁断していたこと

キッチン組立職人さんはキッチンボードを貼りたい場所を何度も採寸して、隙間なく貼れるように慎重にカットして、ピッタリに貼り付けていました

クロス屋さんはトイレットペーパーのようにくるくる巻かれたクロスを最初に裁断していたのですが、その最初の作業でクロスをどの場所に貼るかを考えながら、でも柄に継ぎ目ができてしまわないような寸法を計算した上で裁断していたと聞いて、とても驚きました

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職人さんたちはプロなので、毎日当たり前のことなのかもしれませんが、私は「さすがだなぁ」と感心しました

さらに、職人さんたちに

「この現場で一番大変な作業は何ですか?」

と聞いたところ、

キッチン組立の職人さんたちは「物の搬入」

クロス屋さんは「下準備」

と答えられました。

こちらの物件はキッチン・お風呂・トイレはそれぞれ2つずつある物件で

この日は2階のキッチンの組立だったため、キッチン組立の職人さんたちは部材を窓から搬入させたそうです

たくさんある部材をこの暑い中運んだと思うとそれだけで大変さが伝わってきました

クロス屋さんはキッチン搬入のスケジュールに合わせて、作業できる別部屋からクロスを貼っていっていましたが、

クロスはどこにでも貼れるわけではなくて、貼る前の壁を凹凸をなくした状態に仕上げて、クロスを貼ります。
(石膏ボードの継ぎ目やビス穴を埋めたりします。)

キッチン搬入前にすでに下地を整えて準備をしてくれていて、「その作業が全体の作業の8割くらいだ」と話してくれました

 

リフォームの現場は1つ1つ違って、同じ現場はないし、図面上ではわからないことばかりで、現地で初めてわかることがたくさんあります。

職人さんたちはそれに合わせて施工していってくれています

時間がかかりますし、技術も必要です。

暑い中、そんなリフォーム現場を支えてくれている職人さんたちは本当にすごい

大変なお仕事だと思いますが、その分、お施主様が喜んでもらえたらいいなと思いながら、エアコンの効かない愛車で現場を後にしました