みなさんこんにちは。
トヨタホームリフォームの國枝です。
気が付けば新年度が始まってあっという間に2週間。
トヨタホームリフォームでも新たなチーム編成と
なったスタッフたちが新たな活動方法を模索して
いるところです。
我が家の庭も暖かくなるにつれ、どんどん花や緑が
鮮やかになってきています。
玄関先のラビットピローはかわいい花びらを付けました。
タイムも徐々に花を咲かせ始め、きっと週末には
満開になり、玄関を華やかに飾ります。
合わせて畑の草もどんどん伸び、今シーズン初めて
草取りをしました。
さて今回は、
昨日Instagramにupしたリフォームの実例の、
Instagramではお伝えしきれなかった部分を
もう少し説明したいと思います。
リフォームしたのはマンション。
Instagramにも書いたんですけど、ここ数年
マンションリフォームでは和室が和室として
機能せず、更に、「リビングを広くしたい」という
ご要望も多いため、
「和室を解体し、リビングとつないで広くする」
というリフォームが多く手掛けられます。
ところが今回は、その和室を
「もっと本格的な和室にしたい!」
というご要望でした。
お部屋の間取りはこの通り。
マンションでは珍しい床の間付きの二間続き。
今回はこの和室のリフォームのご依頼を
いただきました。
北側の6畳の和室には、お施主様がお持ちの
お着物を、機能的にお召しになれるよう、
新たに収納スペースと作り付けの家具(箪笥?)を
作りました。
また、南側の8畳間は、
間口一間の押入れと床の間といった一般的な和室。
押入れを半間にし残りの半間には違い棚と、
戸建て住宅でも減りつつある書院の風合いの
和室としました。
お施主様からご要望の目的や思いなどを伺い、
プランのイメージを3Dパースにしました。
まずは北6畳の現状パース。
ここに、盆引き出しを備えた3本引き襖の
収納イメージのパース。
そして、南8畳間の現状パース。
これが、こんな感じになる予定。
間仕切り襖の上の垂れ壁には千本格子の欄間を組み込みます。
観音開きの押し入れの横には違い棚を。
更に、3本引違いだった間仕切り襖は、
3本共壁の中に引込む造りにすることで、
2間を全開にして使うことができるように
しました。
このリアルなイメージパースをベースに
リフォーム工事を行い、完成した画像がこちらです
※注:ここから先はスマーフォン画像であって
パースではありません。
違い棚や床の間にはダウンライトを組み込み、
点灯するとこんな感じになります。
間仕切りは3本の引き込み襖。
千本格子の欄間が和の雰囲気づくりに
一役買っています。
こちらがお着物を収納するお部屋。
収納スペースには盆引き出しを組み込んだ
作り付け家具が。
盆引き出しは呼吸する木と言われる「桐」で造作。
側板は強度を出す為パイン材を使用しました。
今回のご紹介の和室。
ご提案をした時のパースと完成写真が
見事にシンクロしてます。
初見では、どちらがパースかわからな程でした。
今回のプランニングシートの中には、
3Dパースだけでなく
襖の手掛け・取手などもご提案しています。
和室や茶室など、日本の様式の文化って
奥深いんですよね。
私はそれほど詳しくはないんですが、
掛け軸や炉に使う金物などは流派によって
使用するものが違っていたり。
でもやはり日本人。
和の文化って大切にしたいなと思います。
トヨタホームリフォームでは、こんな和室や
お茶室などのご提案いたしますし、
マンションリフォームも得意としています。
会社の名前がトヨタホームリフォームなので、
トヨタホーム専門のリフォーム会社と思われがち
ですが、マンションリフォームや古民家リフォーム
なども多く手掛けています。
今回リフォームを担当したプランナーは浅野さん。
インテリア・カーテン・家具のプロです。
インテリアにご興味のある方、是非浅野さんを
ご指名ください。
素敵な空間をご提案しますよ。
さて次回は「ドッグショー」の様子を
ご紹介いたします。
トヨタホームリフォームで開催するのセミナーの
中で、ワンちゃんとの暮らし方の講師をお願いして
いる刈谷市の天野ペットさん。
オーナーの天野さんが審査員もされているので、
ちょっと覗きに行ってきました。
それでは今回はこの辺で、
営業企画室國枝からの、
和のリフォームのご紹介でした。