みなさんこんにちは。
トヨタホームリフォーム 営業企画室の國枝です。
節分です。
そのあとは立春。暦の上では春。
でも、もうしばらく暖かい春はお預け。
昨年の節分の投稿を読んでみました。
ご興味ある方はご参考に。
(2021年2月3日のブログ 「柊鰯」)
さて今回は、
先日実例galleryに新たに投稿した
afterリフォームの撮影現場や、
galleryでは公開していない画像などを、
このブログでご紹介させていただきます。
このお客様のお住まい、建物はトヨタホーム。
築年数も12年と、まだまだリフォームするには
築年数の浅い建物です。
では、リフォームをすることとなった
きっかけとは?
そうですね、前回もちょっとだけ触れましたが、
オーナー様のお嬢さんがご結婚。
はじめは新築で別宅を考えていたんです。
ところが、立地と価格、また新築だと仕様の
チョイスに色々制限があり、
費用に対して満足のいく住まいには
なかなか思い通りの住宅計画ができなかった。
新築の話が進まない中、
ご両親の住まいを2世帯にする計画が浮上。
一気にリフォームへ計画を転換させ、
1年をかけてプランニング。
昨秋、晴れて完成したお宅を撮影させて
いただくことができました。
このリフォームでは、1階部分を増築し、
1階・2階を含め、全面的に改修しました。
その内、今回実例galleryでご紹介しているのは
1階のご両親の世帯部分。
改めて間取りをご覧下さい。
⇓
撮影はいつもの
「photo studio・KOO」(スタジオ空)
社長の小林さんに撮影していただいています。
いつもながらですが、リフォーム後の撮影って
すでに生活が始まってからのタイミングが
ほとんど。
なぜかというと、
写真っていうのは静止画。
ご覧になった方がその1枚の画像の中から、
素敵な暮らしを想像できるアイテムを
どれだけ見つけていただけるか。
写真1枚でその家族の暮らしが想像できる。
それで初めてリフォームの楽しさをお伝えできると
考えています。
なので、「撮影はしやすいが暮らしが見えてこない」
そんな工事直後の無機質な空間では行わないんです。
上の写真をもう一度よく見てください。
カメラを構える「studio空」小林さんの右側、
廊下の先。
暗くてちょっと見にくいですが
うっすらと人の影が。
そう、こちらにお住いのお父様。
この日は子世帯の若夫婦と4人そろって撮影の
お立合いいただいたんですが、
毎度のことですが、超広角で撮影するため、
人影が映りこまないよう、
あっちへ隠れこっちに移動し。
特にリビングダイニングを撮影する場合は
みんな廊下ですし詰めに。
また、カメラが廊下方面に移動すると
みんなでスマホ片手に「撮影風景」を撮影。
時にはオーナー様にクローゼット内の
小物荷物の移動をお手伝いいただきながら、
できる限り収納の中も撮影させていただきます。
ということで、こちらが今回撮影させていただいた
1階のご両親の世帯。
LDKなんですが、
いわゆるリビングルームにあるようなソファーや、
ダイニングにあるテーブルはありません。
キッチンは今どきのオープン対面ではなく壁付け。
でも、幅広の大きなカウンターが対面となり
ダイニングテーブルを担います。
「ぬた」を残した無垢集成カウンター。
「ぬた」というのは、
丸太材をカウンター用にカットしたときに、
縁の丸太表面をそのまま残した、
その部分を言います。
「ふし」と年輪が木の力強さを感じさせますね。
また、「ぬた」の緩やかな曲線は
力強さと裏腹に柔らかく温かい手触りで、
優しさを演出します。
更にこちらのシステムキッチン。
オーダーメイド。
こだわりは引き出しなどの面材。
マットで半分隠れていますが、ご覧ください、
床材と同じ樹種を使用。
これにより、
お部屋のナチュラルなテイストがさらに優しい
イメージを作り上げます。
無垢材はカウンターだけにとどまらず、
キッチン上部の壁付けカウンターも。
最近はやりのアイアンステーが
自然素材と無機素材の融合を演出。
カウンター上には、これまた柔らかい印象の
陶器のカップが並んで置かれていました。
この木目の面材、
キッチン部分だけでなくカップボードにも。
カップボードはサイドにトールの収納、
センターにはローサイズの引き出し。
その上にオープンの棚板が、これもテイストを
統一して配されています。
こちらにはかわいらしい、Le Creuset(?)の
お鍋と、同カラーのケトル。
ご両親の世帯では、夫婦2人の生活。
だから食器や鍋類も最小限で大丈夫。
使わない食器類を断捨離すると、空間が広がり
ゆとりある豊かな暮らしが待っています。
こちらは実例galleryにも掲載されている
脱衣室の写真。
この脱衣・洗面・ランドリーという
複数の動作が存在する小さな空間。
限られた空間だからこそ、どう使うかはしっかり
吟味しなければ。
特に収納。
ご覧の通り、広い洗面化粧台と天井までの
システム収納。
ヒートショック対応でエアコンも完備しています。
また、センターに下がっている「物干し竿」
いつでも室内干しができるようランドリーパイプが
設置されています。
エアコンがあれば梅雨時でも乾燥可能。
竿掛けのステーは、ちょっとひねれば簡単に
取り外せ、使用しないときには、
収納しておくことも出来ます。
実例galleryでも掲載させていただいた玄関の写真。
ちょっと違う角度から。
この写真はトヨタホームリフォーム公式インスタで
12月10日に投稿しています。
こんなユーモアも暮らしを豊かにするんですよね。
ゆとりがあるのはいいことです。
トイレ。
ちょっと一部加工してあります。
実はこの写真、事例galleryにはありません。
実例galleryでは正面の額とカエルのお人形が
いません。
本当はここにもカエルさんがいて、
トイレの中でもなんだか心がほっこりするような
そんな置物たち。
「すのこ」がいい雰囲気を醸し出していますよね。
仲のいいお二人。
リフォームのafter撮影をさせていただけるご家庭、
当たり前かもしれませんが、基本的にみなさん
ご夫婦仲がとても良いです。
きっと価値観のバラスが良いので、
リフォームのプランの共有ができ、仕様の
打ち合わせなども和気あいあいと進みます。
また、after撮影の度にお客様にはいろいろ
お願いしてしまうんですが、
みなさん快くご対応くださいます。
撮影に伺ったのは11月。
撮影が終了した午後16時には日がぐっと差し込み、
穏やかな時間の流れを感じます。
ということで、
今回はリフォームのafter撮影の様子を
営業企画室の國枝がお送りいたしました。
節分が終わると立春ですが、
もうしばらく寒い日が続きます。
どうぞご自愛ください。